結果で治療法を提案してくれる
視力が低下してきた、目がかすむ、視野が欠けてきたと感じる場合は、早めに医療機関で眼科検診を受けることが大事です。
40代以降の年代だけでなく、若い人も網膜剥離や緑内障などの眼病に罹ることがあります。
眼科検診で異常が見られる場合は、眼圧検査や眼底検査、視野検査などの精密検査を受けることが大事です。
精密検査の結果で眼病が診断されると、点眼薬や内服薬を処方してくれるので根気よく続けるようにしましょう。
白内障や網膜剥離、緑内障などの病気は、治療を始めないと少しずつ症状が悪化してしまいます。
家族に同じ病気の人がいる場合は、遺伝的な要因で罹りやすい傾向があります。
緑内障は悪化すると急激に眼圧が上がってしまい、失明することもあります。
白内障や緑内障などの眼病は、手術を行うことで症状が改善することも多いです。
白内障手術は医療技術が向上しているので、日帰りで治療が出来ます。
40代以降の年齢になると眼病に罹るリスクが上がってくるので、定期的に医療機関で眼科検診を受けましょう。
眼科検診で眼底検査にかかる費用の相場とは
眼科検診で眼底検査をするときにかかる費用は、自治体や所属する協会などの補助の有無などにもよりますが、通常の健康診断に付加する場合には１０００円くらいが相場となっています。
一般的なクリニックを受診して、それだけでやってもらう場合には初診料などが取られるのでそれ以上になりますが、健康診断に付加すれば眼科検診は安く受けられるのが一般的です。
普段あまり眼科に行く機会がない方でも、年に一回の眼科検診を受けることで気が付いていなかった病気に気が付くことができるケースもありますので、最低でも年に一度くらいは年齢を重ねてきたら受診するのがお勧めです。
費用もそれほど高くはないですし、異常が見つかったら健康保険での治療ができますのでまずは毎年の検診を受けてみてはいかがでしょうか。
眼底検査自体はリーズナブルですし、簡単に終わるものですので目の健康を保つためにも最適です。
人間ドックなどにはあらかじめ含まれているケースも、多いです。